2012-01-01から1年間の記事一覧

無言館についてのある一つの見方

12月に入っていろいろと忙しかった私は、この年末年始になって、少し日々の生活を落ち着けることにしました。例年通りに、作業中のビニールハウスや畑の後片付けをして、今日の何日か前には東京の実家に戻って、現在実家で家族が抱えている諸問題を母と話…

私のプロフィール 世界に一つだけだったかもしれないマシーン

通常私は、機械のことを『マシン』と言います。今回だけは、ちょっとかっこをつけて『マシーン』と呼んでみたいと思います。例えば、「タイムマシン」ではなくて「タイムマシーン」と呼ぶのです。一般的に、若者にとってのマシーンのイメージは、何だったで…

いじめや自殺と戦う人たちへ

年末年始の日本の世の中が、クリスマスやお正月で明るい気分になろうとしているこの時期に、こんな話題を述べるのは、空気を読んでいないと思われるかもしれません。しかし、こんな時期だからこそ、私には思い当たるのかもしれません。みんなが幸せになりた…

衆議院選挙後に言いたい事

選挙運動が行われている最中に、何か言うと選挙違反になってしまうといけないと思いました。従って、何も言いませんでしたが、選挙が終わったのでちょっと述べてみようと思います。 まず、選挙にみんなが望む点は何かということで、その一位は景気と雇用とい…

今年のテレビを見ていて気になった言葉

今年の流行語大賞は、お笑い芸人のスギちゃんの「ワイルドだぜぇ〜」でしたが、私の身のまわりにも今年になって「ワイルドさ」を感じさせる出来事がありました。私の借りているJAのビニール・ハウスに今年になってしばしば姿を現わす黒猫親子は、キャット…

私の本業 あわや事故死?

今年も十二月に入って、一年間使った設備や資材の片付けをする時期になりました。毎日の、日中の時間が短くて、朝夕が寒さで厳しいこの時期に、いろいろとやっておかないといけないことが多くて、何らかの収益が無くても忙しいものです。そうしないで、来年…

英語バージョンへのカバーに初挑戦!

今回私は、久しぶりに英文和訳もしくは英作文というものに挑戦しました。大学時代は、英作文の授業を一年間、真面目に勉強していました。けれども、高校時代の英作文の授業は、あまり真剣ではありませんでした。中学時代は、中二の時に、あの個人で学習塾を…

後世に託された宿題

前回のブログ記事で、超時空要塞マクロス劇場版アニメ『愛・おぼえていますか』と同名の挿入歌『愛・おぼえていますか』の劇中の謎に迫ってみました。この劇中歌には、外国に輸出される際に英語バージョンに差し替えられることを前提にしていたかもしれない…

ある劇場版アニメのシーンに対する謎

今年やり残したことの一つとして、或ることを今回は書いてみたいと思います。年の初めにレンタル・ビデオ屋さんから借りた劇場版アニメ『愛・おぼえていますか』のDVDを見て、私にはどうしても納得のいかないことがありました。 このアニメの主要人物の一…

日本語で唄えるまで、あと一歩!

先日、韓国ドラマの『秋の童話』を昼ドラの時間にテレビでたまたま見かけました。日本では、もう二十年くらい前に放映された韓流のテレビドラマでした。が、いまだにその内容の良さは多くの人たちに認められているようです。つい最近私は、地元のレンタルビ…

"Sunshine On My Shoulders"の日本語カバーに挑戦!!

今回は、あのジョン・デンバーさんの余りにも有名な『太陽を背に受けて』("Sunshine On My Shoulders")を日本語でカバーすることに挑戦しました。この曲もそうですが、彼の曲には、人間社会の目まぐるしく変化する、いかなる複雑な関係からも離れて、大自…

テレビドラマ『イグアナの娘』について

私がこのドラマをテレビのオン・エアーで見た時は35歳でした。このドラマで主人公のお母さんを演じていた川島なおみさんとほとんど年齢が変わらなかったにもかかわらず、私は十代後半の気分でこのテレビドラマを観て、のめり込んでいたようです。ちょっと…

選挙とは、結局どういうものなのか?

私の半生を振り返ってみるならば、都知事選にしろ、都議会議員選挙にしろ、国政選挙にしろ、私が投票した候補者や政党は、ことごとく落選することが多かったと思われます。以前書いたように、私は左翼的な考え方を少しだけ知っていたにもかかわらず、共産党…

残念ながら、天才とは言えない!

最近、ネットの遠隔操作を悪用する誰かさん(私はその人が誰かを知りません。)が、警察やマスコミを振り回しているように見えますが、残念なことです。パソコン歴30年そこそこの私からすれば、昔のハッカーの模倣犯にしか見えません。ネット上で遠隔操作…

"Your Song"の日本語カバーに挑戦!

YouTube動画サイトでジョン・デンバーさんの曲を検索していたら、偶然エルトン・ジョンさんの"Your Song"を見つけました。きっと、両者が似た感じの声や姿だったので検索に引っかかったようだと最初は思いましたが、あとで単純に考えてみれば、名前の…

私のプロフィール 世界文学との出会い 第3回

『英雄(もしくは、ヒーロー)』という言葉には、いつの時代でも多くの人々の心をくすぐるものがあると思います。誰でも自分も英雄になりたいとか、もしくは、英雄に憧れるとかするものです。そしてまた、仮に英雄になれた自分自身を他人より優れていると考…

オスプレイを生で見てみたい

ビニールハウスの中で仕事をしていると、時おり、ものすごい爆音を聞くことがあります。頭上が雲に覆われていると、その正体が見えずにがっかりします。空が晴れているとわかるのですが(自衛隊のジェット機はそれでも見えませんが)、それがマスコミの民間…

映画『エマニュエル夫人』の主題歌を日本語カバーする

「よせばいいのに…。」といきなり言われそうですが、音楽やメロディーが良い曲なので、つい今回も挑戦してしまいました。 今回の日本語カバーは原曲がフランス語です。フランス語の唄と言えば、シャンソンです。シャンソン(chanson)と言えば、フランスのち…

共産主義に対する2つの誤解

共産主義って「個人の私有財産は認めない」んだって?じゃあ、いやだな。というのが、多くの日本人の意見だと思います。また、日本共産党の党員の言っていることは、「非合法」でよくわからない。だから、嫌いだ。というのも、最近の多くの日本人の意見だと…

女の子と思っていたのに…

私がその『マスター・ヘア』の肖像画を初めて見たのは、中学生の頃に見た小学館の百科事典『世界の美術 中世・近代編』中のある1ページでした。その後、ジグソー・パズルになっているのを買ったことがありました。しかし、私は、つい最近まで、この肖像画が…

フランス映画『エマニュエル夫人』について

この映画が話題だった頃、私は中学二年生でした。例の洋画大好きの同級生のT君は、(ここだけの話ですが)体が大きいことを悪用して、未成年なのに映画館に見に行きました。大人だと偽って、大人一枚の入場券を買って、そのスクリーンを見てきました。しか…

主権在民について

現在の日本国憲法の前文の中では、「主権在民」もしくは「国民主権」について述べられています。私が今回なぜこのことに興味を持ったかを説明しましょう。一つは最近日本の多くの若者が「(外国よりも)日本がいいです。」と言っていることを私が気になって…

"Leaving on a Jet Plane"を日本語カバーしてみる

ジョン・デンバーさんの原曲が平易な英語の歌詞で、メロディーも演奏も美しいので、あえて日本語でカバーする必要は無いのかもしれません。ここは、あくまでも私的な楽しみの範囲でやってみようと思いました。かなり詳しい翻訳もネット上にあるので、参考に…

異国の唄 悲しみのジェットプレイン

たまたま知ったのですが、昨日か今日がジョン・デンバーさんの命日だそうです。私は、十代の思春期にたまたまFMラジオを聞いていて、彼の音楽を知りました。彼はドイツ系のアメリカ人で、アメリカ合衆国のカントリーミュージック系のフォークソング・シン…

私のプロフィール 世界文学との出会い 第2回

先日、中国の作家さんがノーベル文学賞を受賞されました。が、私はその人が中国映画『紅いコーリャン』の原作の小説家であることを知りませんでした。また、残念ながら、私は日本人のくせに村上春樹さんの作品を読んだことがありません。学校の教科書でも学…

”Both Sides Now”の日本語カバーに挑戦!

この原曲の作者ジョニー・ミッチェルは、1970年代の反戦運動に熱心だったため、U.S.A.政府の治安当局のブラックリストに載ってしまったそうです。私はと言えば、反戦でも好戦でもありません。したがって、今回この作者の唄を日本語でカバーする際におい…

私のプロフィール 日本の歴史教育を学ぶ

私は、公立の中学校で歴史を学び、都立の普通科高校で日本史と世界史を学びました。最初はいずれも、教科書の初めに書かれた古代史から授業で教えられました。教科書の記述に従って、時系列に物事を学んでいきました。古代・中世・近世の順番で学んでいきま…

『まぼろし』の日本語カバー曲

残念ながら、現時点ではその日本語カバー曲はYouTube動画サイトで検索することはできません。おそらく誰もアップロードしていないためだと思います。一方、その原曲については、"Both Sides Now"もしくは『青春の光と影』という曲のタイトルで検索すると視聴…

そんなに耳が良いというわけではないけれど…

それは、私が5歳か6歳の頃のことです。その日は、長野県篠ノ井から、私の母が「篠ノ井の叔母さん」と呼んでいた、私の祖母の義妹にあたるお婆さんが東京の私の実家に来ていました。そのお婆さんと、祖母と、孫の私の3人で、浅草の国際劇場へ、芝居とコン…

オバサンの心がなぜ分からなかったのか?

私は、ある時テレビのニュースの中でこんな場面を目撃しました。一人の普通のオバサンを某地方自治体の職員が三、四人で取り囲んでいました。彼女は怒っているようで、彼らに次のように言い放ちました。「あなたたち、私よりいい教育を受けて、私よりいい職…