2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ禍に読む小説『正義派』について

この小説は、志賀直哉さんという小説家によって大正1年9月に執筆されたと言われています。新潮文庫の『清兵衛と瓢箪・網走まで』(昭和43年9月15日初版発行、平成23年9月15日70刷改版)に収められた短編集の一作品として読まれてきました。令…

『肩の力を抜いて』

人は、やり慣れていないことをやらなければならないと思うと、やりづらくなるものです。たとえば、私はインフルエンザ・ワクチンをこのかた一度も接種したことがありません。何度も『かかって直す』方式で、その治癒のコツを身につけてしまいました。かぜコ…

日本人のボランティア精神に対して批判する

オリンピック大会組織委員会のM会長の問題で、ボランティアが少なからず参加を辞退したというニュースを最近聞きました。そのこと自体は、それほど奇異なことではなくて当然のことだと、私たち日本人の誰もが感じたことでしょう。しかし、ちょっと待ってく…

ニューノーマルなメッセージを思いつく

またまた後出しジャンケンみたいで申しわけないのですが、人々に行動変容を促すような、強いメッセージを考えたので発表したいと思います。冗談だと思ってもかまわないのですが、このメッセージは、法的などんな罰則規定よりも強力で効果的です。ヒューマニ…

若者向けに架空の記者会見を考えてみる

内容が事後承認的だとか、後出しジャンケンだとか、いろいろご批判はあるとは思いますが、もしも私が然るべき責任者で、若い世代に向けて記者会見などで感染症予防対策を呼びかける立場にあったとしたならば、どのような発言をするだろうかと考えてみました…