2016-01-01から1年間の記事一覧

やっと今年を振り返る

今年は、するべきことが多くて、なかなかそれを振り返る時間が無かったように思われます。つい先日まで、地元で借りている畑で、作業で必要な様々の備品(ハウスの屋根や地面に敷いたビニールシート、あるいは、農具や工具や機械など)の片づけと整理をやっ…

心を科学するのは意味がある

先日12月18日(日)に、Eテレの番組『サイエンスZERO 徹底解説!”科学の未解決問題” 心はどうやって生まれるのか。』を観ました。心を持った人工知能の開発に挑んでいらっしゃる、神経科学者の金井良太さんがプレゼンテーションをされていました。…

『今年の漢字一文字』の楽しみ方

先日、毎年恒例の、「今年の日本の世相を表す漢字一文字」についての発表が清水寺で行われました。私も興味があって、ついテレビでその模様を観てしまいました。いろんな人が、その発表前に予測をしていました。しかし、そうしたいくつかの予想を裏切って、…

レイ・ブラッドベリの『みずうみ』を考える

アメリカの小説家レイ・ブラッドベリは、「ポオの衣鉢(いはつ)をつぐ幻想文学の第一人者、SFの抒情詩人」と、ネット上で数多く紹介または評されています。言うまでもないかもしれませんが、ポオとは、あのエドガー・アラン・ポーのことです。また、衣鉢…

『世界に一つだけの花』の英語カバーに挑戦!

先日、SMAPさんのベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲が決定しました。今回のアルバムは、ファンからのリクエストによって収録曲が決定したそうですが、『世界に一つだけの花』が12位になったことを知りました。1位になった曲は、私の全く知らな…

バラホテルをめぐって

わたせせいぞうさんの作品『ハートカクテル』の中に『バラホテル』という話があります。1983年(昭和58年)に、モーニングに連載された第一話です。JTの提供でテレビアニメにもなり、ビデオ化もされた『ハートカクテル』の第一話でもあったので、知ってい…

『マミーブルー』の日本語カバーに挑戦する

私がこの曲を初めて知ったのは、確か小学校高学年の頃だったと思います。クラスの友人と遊んでいた時に、そのワン・フレーズを教えてもらいました。ただし、その友人は、こんなふうにふざけて歌っていました。「オーマニ。オーマニマニ、ブルース、オーマニ…

遊びか?学びか?

先日、たまたまEテレの番組『テストの花道 ニューベンゼミ「N1グランプリ」(前編)』の回を見ていたら、『軟式globe』という、ある意味で凄いユニークな音楽ユニットが登場していました。あの音楽ユニットのglobeのパロディーあるいはオマージ…

胸キュンしない放課後の美術室

私が高校二年の時に、こんなことがありました。その日の休み時間に、教室の隣の席から美術部のDさんが、私にこんなふうに声をかけてきたのです。「黒田くん。放課後に、美術室に来てくれませんか。…きっと、来てくださいね。」 私は、えっ、と思いました。…

『2年Z組』について思うこと

前回、私はブログ記事において、高校時代のクラスの雰囲気が、テレビドラマ『美咲ナンバーワン!!』の2年Z組に似ていると書きました。正確には、当時の都立足立高校全体が、その『2年Z組』だったのです。誤解があるといけないので、初めに断わっておきま…

旧作DVD鑑賞会(2)

今回は、まさかのまさかで『美咲ナンバーワン!!』というテレビドラマの旧作DVDを取り上げます。このテレビドラマは、2011年の1月から3月にかけてオンエアされていましたが、私は観ていませんでした。ただし、このタイトルのコミックスやテレビドラ…

私の本業 灯台もと暗し…

今日の日中に、炎天下の中で、私はズッキーニの畑で作業をしていました。ところが、私は作業中に、窮地に陥ってしまったのです。いつもは用意して買ってある、ペットボトルのお茶が、ほとんど無いことに気がついたのです。どうしても、その時にやっておきた…

私の本業 収穫放棄をやってはいけない

農産物の生産者というと、農産物の生産に関してはプロで、何でもできるようなイメージがあるのかもしれません。しかし、21世紀の今になっても、植物の生産をそのようにコントロールすることはできません。きっとそうできると考えてしまうのは、私たちのあ…

抱き枕の効用?それとも謎?

私が、抱き枕と出会ったのは、今から4、5年前だったと思います。前にも述べましたが、私はネコみたいな性格で、夜行性のため、朝寝坊の傾向にありました。本当に朝寝坊をしてしまい、仕事に支障をきたした場合は、全て自己責任となります。それで、明け方…

卒業写真の『あの人』について

先日、私は『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』というテレビドラマの最終回を観てしまいました。その中でユーミンさんの『卒業写真』という歌が、映像のバックに流れているシーンがありました。 最近、私は、毎週そのドラマで再現されてきた主人公…

『イエスタデイ・ワンスモア』を日本語カバーする!

この曲は、私の年代の思春期にヒットしていた洋楽のポップソングの一つでした。『イエスタデイ・ワンスモア』とカタカナで書いてしまうくらい、私たちの年代に特によく知られていました。そのことには、それなりの理由がありました。 ある日、中学2年の英語…

『アイドル』の意味を前向きに考える

『アイドル』という言葉を、今回は前向きに考えてみることにします。ネットのウィキペディアによると、日本の芸能界における『アイドル』とは、「成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物」を指す、と説明されています。つまり、そうし…

上手くいかない男女恋愛の問題を考える

私ごとですが、本業で、一応スケジュールを立てて作業をやっているのですが、どうしても追加の作業が必要になってしまい、ここ一週間毎日のように作業の遅れを取り戻そうと、格闘していました。その間にも、テレビのニュースや情報番組で、最近の痛ましい、…

世にも奇妙な博物館体験(後編)

1982年頃、私が21歳の時に、東京都発行の広報チラシの、都内の博物館・美術館案内の欄に、ちょっと変わったお知らせが載っていました。「上野の森美術館へ小泉今日子さんがやって来ます(入場無料)。」みたいな感じのお知らせでした。 「何だ、そんな…

送別会の花束

NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌を、テレビでたまたま視聴しました。宇多田ヒカルさんの作った、そして、歌唱した『花束を君に』という曲です。「いとおしい人に贈る涙色の花束」って、どんな花束だろう、と私は思いました。もしかしたら、そ…

世にも奇妙な博物館体験(前編)

『世にも奇妙な…』というと、フジテレビ系列のあの番組の雰囲気を思い浮かべる人も多いと思います。しかし、今回は、ホラーとかファンタジーとかではなくて、私が1980年代の初めごろに体験した、ある出来事について書いてみたいと思います。 当時の私は…

旧作DVD鑑賞会(1)

少し前の私のブログ記事で、深夜に再放送されていたテレビドラマの中で、吸血鬼を演じていた若い女優さんが誰だか見た時にすぐにわかった、というようなことを書きました。けれども、その時の私の記事には、まだまだ書き足りないことがあったことに後になっ…

最も怖いと思ったテレビの映像シーン

以前に述べましたが、東京生まれで東京育ちの私は、少しばかり怖いテレビ映像を見ても免疫があって動揺しません。しかし、そんな私でも、「さすがに、これは怖すぎる。」と思う映像シーンがありました。 2010年4月4日にフジテレビ系列で放送された『世…

『22才の別れ』の英語カバーに挑戦する

この曲は、前回紹介した『なごり雪』と同じCDアルバムに載せられていた曲だったそうです。私は、この曲を『風』というフォーク・デュオの演奏していた曲として知っていました。確か『風』のCDアルバムを買って、聴いていた記憶があります。 今回の私の挑…

梅にウグイスと言うけれど…

今日の日中、私は屋外で作業をしていたのですが、辺(あた)りが暖かくなってきたせいか、ウグイスの鳴く声を聞きました。「ホーホケキョ」とか「ケキョ」と、しきりに鳴いているので、どこから鳴いているのかと目を向けると、そこには梅とアンズの木があり…

逆?胸キュンシーンの謎

先日、2月下旬に東京の実家へ行く用事がありました。私の母から要請があって、東京の実家のガス管の改設工事に立ち会うためでした。それで、3日間ほど、東京の実家に泊まっていたのですが、急な環境の変化に慣れていなかったせいか、午前3時過ぎに目が覚…

ISの日本語としての呼び方について

ISというのは、いわゆる『イスラム国』の公式的な呼び方です。公(おおやけ)に『イスラム国』などと言うと、イスラム教徒の人たちに失礼だ。あんなのイスラム教徒の国家ではない。テロ組織にすぎない。という理由などから、IS(アイエス)とかイスラミ…

34年前のホビー機械

私が例のシャープ株式会社(以下、シャープと略称します。)のニュースを知ったのは、奇しくもシャープ製14型ブラウン管テレビに映し出された映像からでした。2010年頃に、それまで30年近く観ていた私専用のカラーテレビに、市販の外付け地デジチュ…

少年は見た!幻の恐竜公園

これは今から44年も前のことです。その夏、私は長野県篠ノ井の近くに住む親戚の家へ、母に連れられて行きました。そこには私の母の妹さんが住んでいて、近くにあるという温泉と公園に連れて行ってくれました。 その温泉があった場所は、地面が茶色ではなく…

老後のための予行練習!?

ここ一週間、私は家に引きこもっていました。その原因は精神的なものではなく、身体的な問題でした。一週間前に、時間に追われて無理な駆け足をしてしまい、左足の甲が腫(は)れ上がってしまいました。痛風や捻挫をした時のように、足が痛くて歩けなくなる…