今につながる過去を知ること

最近テレビなどのメディアで、ロシアとウクライナとの武力闘争の結果に心を痛める日本国民も多くなったと思います。私なんかも、心を痛めております。しかし、それは主に別の理由からです。ロシア国民が国家の情報統制下に置かれたところから、もしかして、…

私には『友情』が感じられない

勘違いされたくないので、最初にことわっておきますが、私は世の中の人々の『友情』とか『愛情』とかを全く否定しているわけではありません。自由にやってくれ、と言いたいくらいです。私が日常的に孤立している意味は、なるべく他人から恨まれないように憎…

もしもソ連が攻めて来たならば…

ソ連なんてとっくの昔に崩壊したじゃないか、と思っている人は、今回の私のブログ記事を読む必要は無いと思います。私の見方では、社会主義や共産主義の制度的な行き詰まりが、国家経済の危機を招いて、ソ連崩壊につながったと観ています。よって、現在のロ…

洋画を観るのはムダではない

最近、スピルバーグ監督の最新作『ウエストサイド・ストーリー』が上映されるという情報を知りました。スピルバーグ監督といえば、『未知との遭遇』『E.T.』『インディージョーンズ』シリーズや『A.I.』などにみられるように、SFやSFXっぽい映…

様々な不安や疑念に打ち克つためには

日々、私が自戒していることは、「数値の変化に一喜一憂しない。」ということです。たとえば、『毎日発表される新規感染者数』なんかもそうです。そんな折りに、ちょうど良い例がありました。昨日の長野県の新規感染者数が、過去最多となりました。普通の見…

人の免疫機能について学ぶ

mRNAワクチンは、どうして効果が高いのか。その問いから出発して考えてみることにしました。基本的な知識から申し上げますと、ワクチンは一般に、特定の病気にかかるのを予防するために使われます。したがって、病気になってから使われる治療薬(普段、…

”Everybody Wants To Rule The World”の日本語カバーに挑戦する

”Everybody Wants To Rule The World”という楽曲は、ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for fears)というイギリスの男性二人組が1985年あたりに発表した楽曲の一つと言われています。私も、その頃に、夜中のテレビでやっていたビルボード・ヒット…

『ミスター・ロンリー』から想起されること

世間では、このコロナ禍での孤立や孤独が、社会的な問題として取り上げられるようになりました。実は、そのこととは別に、私は、以前からこの曲に注目していました。一つは、かつて夜中のFMラジオで聴いていた、『ジェットストリーム』という番組のオープ…

一つの気づきを自ら学ぶ

時期も時期でありながら、先日1月28日(金)の夕方に、地元のいつものスーパーマーケットに3日ぶりに軽トラで買い物をしに行きました。店内は人がそれほど多くなく、咳をしている人もいませんでした。そんな夜の10時から11時の間くらいに、毎日の習…

擬似ホストテストプログラム回想録

1980年中頃に私が仕事で関わった、マイクロコンピュータ応用システムには、1つの不思議なプログラムがありました。決して表舞台に現れない、まさに黒子のようなコンピュータ・プログラムでしたが、その応用システムの新規開発期間においてはなくてはな…

故人の霊を知らずして…

あるいは、「先人の轍(わだち)を踏まずして…」とでも申しましょうか…、テレビのニュースなどで発表される毎日の新規感染者数を観ていて、私には思うところがありました。某ニュース情報番組で、コロナにかかったことのある出演者の意見として、ついさっき…

風邪のごとく去りぬ

ふざけたタイトルで申しわけありませんが、そういえば、先週の月曜日か火曜日あたりの朝、目が覚めるてすぐに、のどの痛みを感じました。ちょうど扁桃腺あたりだったので、そのまま痛みが広がって高熱が出るのじゃないかと予想していました。その日から2、…

生木は燃えにくい {大規模山火事災害に思う}

私は、毎年冬の時期になると、地元の消防署に事前連絡して、あえて周囲に家屋の無い屋外で焚き火をします。周りが田畑に使われていて、延焼の可能性の少ない場所で、バケツに水を用意して、屋外設置の蛇口からホースを引いてきて、きゅうりの木の残渣(ざん…

ヒトーヒト感染は誤解されている

最近の東京都の感染経路の調査をテレビで観ました。それで、家庭内感染が半数近くを占めていると、私は知りました。このことに多くの人々は、驚愕しているかもしれません。なぜならば、これまで「最近会っていない人にはなるべく会わないで。」というアナウ…

『本体2500円+税』の出会いについて

『出会い』などと書くと、恋愛ドラマのように、私が誰か素敵な女性と出会ったように思われるかもしれません。しかし、そうではありません。それでは、『本体2500円+税』とは何かと申しますと、それは去年か一昨年か(注・どちらか忘れてしまいました。…

極寒をしのぐ追加の一着

今から2週間少し前が冬至でした。地球上では、一年のうちで最も昼間の時間が短い冬至と、『寒さの底』と言われる冬の時期との間には、いわゆるタイムラグがあるのが普通です。ちなみに、今年のお正月3ヶ日と1月4日は、私の地元では、日中早くも陽射しの…

年末の稀有な出来事

先日の大晦日に、たまたま私はNHKテレビのお昼のニュースを観ていました。なぜその時間に私がテレビのニュースを観ていたのかと申しますと、明日が元旦で、コロナの感染状況がどうなったかなとか、新規感染者は増えたかなとか、オミクロン株はどうなった…

日本の若い人たちの意識にちょっと待った!

年が明けて、私は何気なくテレビ朝日の『朝まで生テレビ』を観ていました。元旦にしては、『おめでたさ』はそっちのけで、うわべだけでなく内容的にも白熱した議論があって、勉強になる面白さがありました。また、番組の終わり近くで、視聴者側からの意見の…

やってるつもりは要注意

「そんなこと言われなくても、やっているさ。余計なことを言うな。」と言われそうな言葉です。先日私は、テレビの番組と番組の合い間でたまたまこの言葉を知りました。注意を呼びかけたのは、長野県で感染症対策を担っている自治体の部署のようです。 皆様は…

クリスマス的な奇跡について

最近クリスマスが近づくと妙に疑問になることがあります。なぜクリスマスだけ特別な日でなければならないのかと。と言いますのは、数年前に、私に奇跡らしきことが起ったからです。とは言っても、私は『人』に恵まれておらず、一人で生活する(つまり、孤独…

感染症予防対策と風邪予防対策

最近テレビのニュースで報じられる事件や事故を知るにつけても、また、私自身の日常の煩雑さからしても、今が年末だということを余り感じられなくなっていました。本業で屋外の片付け仕事が多いのですが、雪などが降ってしまうと、屋内でしなければならない…

気候変動のナゼを知る必要について

先日のノーベル賞の授賞式で元日本国籍のおじいさんが「若い人には気候変動を研究してもらいたい。」というようなことをおっしゃられていました。皆様は、どのように思われたことでしょうか。もちろん、その言葉を文字どおりにとって支障はないと思います。 …

あどけない思春期の少年のように…

オフコース時代の小田和正さんの作詞作曲といえば、デビュー曲の『眠れぬ夜』や、その『眠れぬ夜』という言葉が歌詞の中に出てくる『愛を止めないで』を思い出します。それらは、いずれも10代後半から20代の若者の歌というイメージがあったと思います。…

K国のウィズ・コロナはちょっと違う

対岸の火事と考えていけないのは、言うまでもありません。わがN国のお隣のK国の、最近の感染状況がテレビのニュースで報じられて、少し気になるところです。新規感染者数が増えていることには、それほど心配は要らないのかもしれません。けれども、高齢者…

当たり屋との遭遇

今から30年近く前の秋葉原での出来事ですが、公の場で誰かに脅(おど)されたら、すなわち、恐怖を与えられたらどうするのか、ということの参考になるかもしれないので、以下に書いてみたいと思いました。ひと言その前に言っておきますが、スピルバーグ監…

リアル『蟻とキリギリス』

イソップ寓話『蟻とキリギリス』は、働き者の蟻たちが、怠け者のキリギリスが冬場になって食べ物がなくなって困窮しているのを知って、蓄えていた食べ物を分けてあげる、という心温まる童話として一般に知られています。私がネットで調べたところ、実は、こ…

地球温暖化のそもそもについて

なぜ地球温暖化が起きるのか、その根本的な理由を考えてみなくては、と思いました。それを考えるためのキーワードは、『産業革命以降』『化石燃料』『温室効果ガス』などの言葉です。しかし、もう一つ大切な言葉が忘れられていることが気になります。 これま…

それでもウィルスはなくならない

「こんなデマを飛ばして、どうするんだ。責任取れるのか。」と叱責されてしまうかもしれませんが、私としては一つの可能性として述べたいと思います。例えば、私たちは、下水道内の汚物から新型コロナウィルスがPCR法で検出されたと聞いただけで、ムード…

『民主主義』のヒミツは『秘密投票』にあり

何だか謎めいたタイトルになってしまいましたが、衆院選の投票率アップに躍起になっている昨今のメディア報道に補足の説明をいたしたく思います。若者の気持ちを同調意識やムードだけで動かそうとすることには、新型コロナウィルスの問題もそうですが、私に…

季節と地域限定の益鳥たち

一般に、益鳥とか天敵とか言うと、完全無欠の正義の味方のイメージですが、現実的にはそうとも言えないようです。もちろん、害鳥や害獣とかとは、真逆のイメージではありますが…。そもそも、私たち人類から観て、有益か有害かで決めつけられているイメージな…