私の本業 まだまだ、これから

 前回の記事で、きゅうりの契約出荷を無事に今年は終了したことを書きました。けれども、ここで誤解があるといけないので補足説明をしたいと思います。契約出荷が終わったのだから、今年のきゅうりの収穫と出荷の仕事もすべて終わったようにとられたかもしれません。私の本業は、そう簡単には終わらないのが現状です。
 確かに契約出荷終了により、私の今年の仕事に大きな区切りがついたことは事実です。しかし、まだまだ暑い日は続いていますし、きゅうりの木も少し衰えがみられるものの、枯れずにほぼ健在です。ここできゅうりの収穫と出荷およびその栽培管理作業をやめたり中断してしまうのは、余りにもったいない。できれば、11月上旬の霜の降りるころまで、きゅうりを取り続けて、地元のJAの集荷所なり直売所なりに出荷し続けたい、というのが私の希望です。
 また、植えた本数は少ないですが、中玉トマトの木もまだ元気に生き残っています。トマトがまだ赤くなってきているので、それもあきらめずに収穫して直売所に出荷し続けられます。
 このように、まだまだこれからも今年は、きゅうりやトマトに関する作業があるのです。このようにして、私は私自身の気持ちが緩まないように、契約出荷による長期間の緊張が解けて心と体にスキが生じないように気をつけるべきだと思うのです。